2013年6月15日土曜日

近江・七福神巡り①

近江・七福神は、今回の長命寺(毘沙門天)から始まる。

桑實寺とともに、石段との挑戦である。
バスを下車していきなり石段が待ち受ける。
売店で杖を借りる人、上を見上げて登れるかどうか思案する人様々であるが、八百八段に挑戦。
体力、気力、足の力を問われる。
長命寺は、長生きができるお寺では無いか。
そうではなく、一生懸命石段を登ることが長命になると悟る。

全員無事に到着。
山上に建つ大寺院を見て、汗と息切れを忘れまずは休憩。
小高い場所に登ると全景が見られ、長命寺の美しさが際立つ。
拝観、朱印を賜り、帰りは石段を避け自動車道を降る。

バスで近江八幡駅へ、次の予定地安土に向かう。
駅から歩き、桑實寺を目指す。
ここも石段に、うんざりしながら挑戦。
朝味わったの石段恐怖症が出そうだ。
杖を借り登り始める。
まず山門までと気合が入る。

山門の石段で昼食、充分休憩をとり本堂に進む。
桑實寺は、開祖定儀和尚が中国から桑の実を持ち帰り、養蚕技術を広めたとされる。

一休み後、観音正寺を諦め信長の関連施設を経て駅に向かう。

大変な一日であった。


寛・・・石段を見ながら無心に登る
裕・・・休憩が何より
塾・・・体でもって一生懸命祈ること(歩くこと)


平成二十四年六月二日
              

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