2013年6月22日土曜日

近江・七福神巡り③

東近江の独自の天候なのか重い曇り空が、迎えてくれた。
紅葉はまだ早いようだが、晩秋の時期になった感がある。

八日市駅から街の中心部を五分ほど歩くと市神神社が、目に入る。
「市営・市神神社」の表示をみて正面の社殿を拝む。
朱印を事前予約の単紙に書かれた朱印を受ける。
見ると「ゑ比寿神」と書かれ少し他との違いがある。

次は、バスで興福寺に向かう。
十五分位歩いて古寺に着く。
朱印の予約を入れていたが、留守。

後日の郵送を近所の方にお願いして、日当たりの良い本堂で昼食。

バスで八日市駅に戻る。
近江鉄道に乗り桜川に向かう。
桜川から石塔寺に向かって歩き出す。
山裾の部落の中に石塔寺がある筈だが、なかなか見当たらない。
極楽寺を過ぎてようやく到着。

聖徳太子が近江に四十八の寺院を建立したが、石塔寺が最後になり満願のお寺で、本願成就寺
と言われたらしくい。
百五十段の石段を登り始めると大きな石塔が目に入る。
石段の両脇や、独特な姿の三重塔を取り巻く石塔、八十八ヶ所を想定際した山道にある石塔を観劇しながら一周する。
中央の三重の石塔はインドから持ち帰った打ちの一つらしい。
琵琶湖の中に沈むもう一つがあるらしい。
石塔寺には国重文指定の石塔が三基と他に八万四千体あるといわれる。
数えることは困難、まあ信じましょう。

桜川で待たされ、日没になる頃に乗車帰路に着く。


寛・・・待つことが大事
裕・・・石塔に励まされ石段を登る
塾・・・十一月一日は、今年から古典の日、三日は文化の日、五日は憲法の日、十一月は学ぶ月かな


平成二十四年十一月三日

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