2013年6月20日木曜日

石山寺 神さま・仏さま巡り

石山駅南口広場に集まった新しい仲間と共に、充実した一日になりそうな予感を感じる。
瀬田川に沿って石山寺を目指す。
少し曇っているが、残暑も終わり心地よい約三十分だ。

石山門前に到着。
山門は源頼朝の助力で建立され、両脇には、鎌倉時代に造られた仁王像が迎えてくれる。
この石山寺は、良弁僧正が来山し開山、「花の寺」「石の寺」として親しまれている。
今回は、当塾の谷村氏(石山寺観光ボランティアガイド)の案内で境内の重要文化財の建物、歴史などの案内を受ける。
多宝塔、鐘等、本堂、仏像などを勉強し、西国三十三か所観音像を拝み、石塔の周りを回って八十八か所めぐりに代える。
苦労せずに安易な行動を許してくれるだろうか。

石山寺を出て瀬田川沿いに、唐橋に向かう。

渡り切った処に藤原秀郷(俵太)が百足退治したゆかりの雲住寺、龍王宮秀郷社に詣でる。

昼食時、古き時代瀬田川の渡しを想像し、唐橋を見ながら「都」に向かった人たちを想いうかべる。

近江一之宮、建部大社へ。
景行天皇の神勅により建立、源頼朝が崇敬したと言われている。
現在のお社はあまり大きくないが、付近の住宅街は、「神領」であり近江一番の地代収入で成り立っていた様子が伺える。

今回の活動は、谷村氏の厚意に甘え良い歴史を勉強でき、感謝する。


寛・・・鎌倉時代の生活を感じ
裕・・・のんびりと
塾・・・歴史・文化を再認識して自分が強くなること


平成二十四年十月六日

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