2013年6月16日日曜日

近江・七福神巡り②

近江名刹の一つの青岸寺に向かう。
山門を入ると、岩桧葉前の庭は一面植えられ我々を迎えてくれる。
庭園を拝見の上、寺院に入る。
石段の多い日本庭園を鑑賞し汗をふき取る。
青岸寺で「福禄寿」の朱印を受け、次の天寧寺へ進む。

天寧寺の仏壇に入ると「五百らかん」が四方の階段状の棚に祀られ圧倒される。
正面にお釈迦様と、十大弟子と五百の羅漢が取り巻く状況は、仏の世界に招かれる。
布袋尊に、ご利益を求める。

彦根城と城下町を眼下に見ていただく昼食は格別だ。

汗を拭き拭き佐和山の裾を通り、大洞山の中腹の長寿院を目指す。
石段を登り切った先に、長寿院(大洞弁財天)だ。
長寿院は、彦根城鬼門除けになるらしい。
朱印を受ける間は、タオルを水に冷やす。

木陰を求め下がる。

井伊家ゆかりの、神社、寺院が待つ。
「井伊神社」(前のみ)井伊家の菩提寺「龍譚寺」の庭園を拝見。
「庭の寺」日本一の「だるま寺」らしい。

「清涼寺」を拝見する。
客殿は立派に感じる。
境内に樹齢五百年位のケヤキと感じられる大木で少し涼しさを感じる。

佐和山の麓は、三成、島左近、井伊家の屋敷があったようだ。
佐和山城、城主石田三成と井伊家の結び付が感じられる地域だ。


寛・・・汗の一滴を絞り出し
裕・・・日蔭と風がなにより
塾・・・少しずつ神仏習合思想がわかってくる
     (同じ敷地に神社・寺院が存在)


平成二十四年八月四日

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