2013年6月19日水曜日

都・七福神巡り③

萩が、秋を迎えてくれる季節になったが、残暑厳しい。
京都駅八条口を出た頃から汗が出る。

東寺に入り三重塔と足元の蓮池を見て東寺に到着したことを感じる。
毘沙門天堂に足を運ぶ。

朱印を受け、参拝して南門から地下鉄九条駅に向かう。
太陽が頭の上にあり日蔭が少ない。
地下鉄に乗り込むと冷房に冷やされ松ヶ崎に向かう。

次は松ヶ崎大黒天である。
山裾の住宅街を通り、静かな山寺が見える。
屋代の前に、大黒さんが待ち受ける。
大きな赤の提灯が両端に飾り、ご本尊にお供えが、沢山で少しお祭り気分になる。
大と天は大きく元気に朱印帳に記帳賜る。

森が広いとされる、鷲森神社に向かい昼食を食べる。
暑さを忘れる木陰の風を受け、充分な休憩を取る。
鷲森神社は、この地に、移るまでは、赤山明神、修学院離宮の山中にあったが、修学院造営時にこの地に移った。

都七福神最後の参拝地の赤山禅院に、暑さを忘れ出発する。
少し迷ったが、名刹として取り上げられる赤山禅院に到着。
「福禄寿」は頭が大きく、胴体の部分と同じくらいt言われ長い白鬚をたくわえ杖をもち腰には瓢箪をつるし長命の中国仙人である。

日本最古の、都・七福神は終了する。

現世利益を追求せず千二百年前に、先人が築いた神さま・仏様に我々は歴史・文化・生活様式等を受け継ぐ事が重要かと痛感する。


寛・・・千日回峰行に使った草鞋を見る
裕・・・苦難を一生懸命考える
塾・・・大黒天が責めている


平成二十四年九月一日

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